フィールド浄化実験のデータ

CODの経日変化

データ1:CODの経日変化

左のグラフは、実際に導入された当社の雨水地下貯留浄化循環システムのCOD(化学的酸素要求量) の測定結果を表したものです。

COD濃度は、測定開始から17日後の測定時には6.6mg/lへと減少しており、その後100日以上経過しても、低水準を維持しています。
この結果から、当システムが十分かつ安定的に機能していることがわかります。

また、水の腐敗しやすい高温時や、微生物の活動が鈍くなる低温時でも安定した結果が得られています。


※COD…Chemical Oxygen Demand(化学的酸素要求量)の略で、 水の汚れを表す指標の一つ。 上記フィールド浄化実験では酸化剤として過マンガン酸カリウムを 用いて測定しています。


※上記データ測定に際しては、浄化の能力を試験するために、 雨水よりもCOD濃度が高く汚れ度合の高い池の水を採取(採取時COD=20.1mg/l)し、雨水の代わりとしています。
※当社で実際に測定した雨水のCODは約2mg/lで、試験用の池の水は、 実際に集水される雨水の10倍程度の汚れを伴っていたことになります。


槽内水温と気温の経日変化

データ2:槽内水温と気温の経日変化

左のグラフは、データ1と同じ設備で、同期間の外界の気温と貯留槽内の水温を測定したものです。

一般的に、水温が10℃以下になると微生物の活動は低下しますが、外温が5℃以下まで低下する冬場でも、 地下に設置された槽内の水温は15℃以上を維持しており、微生物が安定的に活動できる環境を維持しています。