高品位日本芝 コプロス(COPROS) | 環境設計やランドスケープに関わる研究開発企業 | 天然芝 屋上緑化システム | 海水化学工業株式会社
高品位日本芝 コプロス(COPROS) - 環境設計やランドスケープに関わる研究開発企業 | 天然芝 屋上緑化システム | 海水化学工業株式会社

高品位日本芝 コプロス(COPROS)

高品位日本芝「コプロス」は海水化学工業株式会社が独自のバイオテクノロジーと長期に亘る選抜・評価を経て開発した純系の国産芝新品種です。

設計名称:人為変異型高緑矮性日本芝【短節高密度変異改良細葉ゾイシア】

コプロスは緻密な美しさ、冬季の緑葉期間の長さなどの特徴を備えた今までにないような高品位の新しい芝です。

コウライ芝を母材に、独自の組織培養技術、細胞変異、電磁波変異、多重変異、細胞選抜等の技術を組み合わせて開発されました。

「コプロス」の名前は、当社が創立以来50年以上に亘り理念としてきた「共生共栄」(Coprosperity)に由来するもので、そこには、お客様やパートナーとの関係や自然とのあるべき姿への願いが込められています。

特徴1:芝生が緻密で美しい

特徴1:コウライとの芝生の比較図


母材であるコウライ芝よりもやや細葉で、地下茎(ほふく茎)密度が高いため、緻密でしっかりしたターフ、かつ高級感のある上質なターフを形成します。

観賞価値の非常に高い品種です。

「ほふく茎密度」

コプロスが緻密なターフを形成するのは、地下茎(ほふく茎)の節間が短く、そこから出る枝(側枝)が多いためです。
コプロスは密生域を早く形成しながらほふく茎が伸長します。(ほふく茎が伸びる速度は、コウライ芝と同等です)特徴1:コプロスとコウライのほふく茎 特徴1:コプロスとコウライのほふく茎伸長の様子

特徴2:緑葉期間が長く、冬季にも高い割合で緑葉を保つことができる

冬季の緑度例1

四国某ゴルフ場ティーグラウンド(2003年3月20日)

緑葉期間の長さ

コプロスは在来コウライ芝の持っていない複数の遺伝子系を、細胞の変異操作により実現して作出した、低温耐性の高い品種です。 従って、当社のご提案する適切な土壌改良や施肥・潅水などのメンテナンス管理をきっちり行って頂ければ、その特性を発揮させ、冬季の緑葉期間を長く保つことが可能です。

※コプロスの冬季の緑度は、西洋芝のような、鮮やかな緑を実現するものではありません。 また、適正な土壌改良やメンテナンス管理を行えない場合は、コプロスといえども、緑葉を保つことが難しくなります。

平均値 植栽地 平均気温 最低気温
平均気温(通年) 16.2℃ 2002年12月 8.5℃ 1.4℃
最低気温(1月) 3.0℃ 2003年1月 5.6℃ -0.9℃
降水量(通年) 1317mm 2003年3月 8.6℃ 1.3℃

気象データ【アメダスより】

上の写真は3月20日のゴルフ場のティーグラウンドの様子ですが、周囲のコウライ芝が茶色になっているのに対し、適正に管理されたコプロスはこの時点でも緑度を保っています。

冬季の緑度例2

2002年12月25日

九州北部海浜公園

適正に管理されたコプロスは左の写真のように、冬季でも高い割合で緑葉を保っています。
一方、夏季はコプロスの明るい緑色と緻密な美しさをお楽しみいただくことができます。

※気候、植栽場所、植栽条件等によって緑度は変化します。

平均値 植栽地 参考(東京)
平均気温(通年) 16.0℃ 15.9℃
最低気温(1月) 1.9℃ 2.1℃
降水量(通年) 1677mm 1466mm
平均気温 最低気温 平均気温 最低気温
2002年12月 9.0℃ -1.2℃ 7.2℃ 0℃
2003年1月 5.7℃ -1.8℃ 5.5℃ -0.8℃
2003年9月 25.3℃ 15.4℃ 24.2℃ 13.9℃

気象データ【アメダスより】

2003年1月31日


2003年9月5日

コプロスデータ

図1 -15℃定温処理時のEC変化率

耐寒性

「耐寒性」についてコプロスは高い能力を有しています。
人工気象器を用いた低温耐性試験において、コプロスはコウライ芝に比べ、 凍結による細胞の破壊が起こりにくく、耐寒性に優れることが示されました。

▼ ECとは電流の流れる度合いのことで、ECが高いということは、塩分濃度が高くなっていること、 すなわち凍結により細胞が壊されていることを表します。

▼ 低温処理開始1.5時間後、既にコウライではコプロスの約3倍ものEC上昇が起きていますが、 コプロスの方はほとんど上昇が起きていません。
その後も、コウライのECが急激に上昇していくのに対し、コプロスの方は緩やかです。 このことから、コプロスがコウライよりも耐寒性に優れていることがわかります。

※路地における生育試験においても、最低気温が6日連続で-4.5℃(最低気温-10.7℃) を下回る気象環境にも耐えることが確認されました。

光合成収率

図2 コプロスとコウライ芝と光合成収率比較

「光合成収率」は、植物内の光化学反応に流れる光エネルギー割合を示すもので、植物の健康状態をみることができます。
植物が弱ったり、枯れたりすると数値が下がります。コプロスは、コウライ芝と比較して、冬季でも高水準の光合成収率を保っており、枯れにくいことがわかります。

コプロスとコウライ芝とでは、生育の盛んな夏季(8月)には、共に高い数値を示しており、ほとんど差はありません。

一方、冬季(2月)では、コウライ芝は葉枯れし休眠状態にあり、数値が0となっているのに対し、コプロスは一定レベルで生葉を維持し、数値は約0.3を保っています。

特徴3:草丈が低く、コウライ芝に比べ刈込回数を1/2程度削減できる。

「草丈が低い」

3月27日芝張、6月29日撮影

コプロスは草丈が低く、刈込み回数を抑えることができ、刈込み作業の軽減が図れます。
コウライ芝と比べて、刈込み回数を1/2程度削減できます。(※)
左の写真は当社ゴルフ場において、コプロスとコウライ芝の同期間経過後の草丈の高さを比較したものです。
コプロスの草丈の低さが顕著に表れています。
※植栽環境、管理条件等により刈込み回数は変わります。

図3 コプロスとコウライ芝との刈りカス量の経時的変化

左図は当社研究圃場において、同一管理下でのコプロスとコウライ芝との刈りカス量を比較したものです。 刈りカス量が少ないということは、それだけ草丈が伸びていないということをあらわしています。

特徴4:アントシアニンによる冬期の赤黒さを生じない

従来のコウライ芝が赤黒くなる原因であるアントシアニン(※)を生じないので、コプロスは冬期でも赤黒くならず、観賞価値の高い芝生をつくります。

特徴4:コプロス  特徴4:コウライ
※「アントシアニン」とは一般に植物が低温ストレスを受けると生成する赤紫色の色素です。
通常コウライ芝は、地上ほふく茎、小穂、葯および冬期の葉などの各部においてアントシアニンを生じ、赤紫又は黒紫色を呈します。
一方、コプロスは年間を通じてアントシアニンを生ぜず、冬期の葉中の葉緑素含有率が高く、従って冬期においても緑色の外観をよく保ちます。

関連する技術情報

WEB会議も対応しております!

0835-22-4787

平日 9:00 - 17:00

お問い合わせ

メールは24時間受け付けております。

PAGE TOP